
皆さんは仕事をどう選びましたか??
私は、仕事を失った人、似た業界に戻る人、
条件だけで仕事を選ぶ人、生活のために
「とりあえず」働く道を選んだ人たちを
多く見てきました。
そして彼らの多くが、
転職を繰り返していました。
それほど、
企業を選ぶことは難しいです。
企業≒環境となります。
環境の選択を誤った──
そんな経験、皆さんにはありませんか?
それは、仕事だけに
限ったことではありません。
もちろん、失敗から学いい経に
変わることもあります。
私自身も、何度も選択を
誤った経験があります。
– 違和感を抱きながらも抜け出せなかった友人関係。
– 噂や空気に縛られ、動けないまま過ぎていく時間。
– 大企業での理不尽な配置転換に臆し、言いたいことも言えない環境。
– 「上司が帰るまで帰れない」空気に疲れ果てる日々。
共通点は、「いやだ」と思っていても
行動できなかったこと。
その“選べなさ”こそが、
「人を苦しめ、悩み、慣れが起き、また嫌になる」ことの原因です。
失敗がいい経験になる。
企業の選択はいい経験とは言い難いです。
それほど人生において企業を選ぶことは大切なことであり、企業の選択は人生を大きく左右します。
そして私は、環境によって、
後悔を生んだ人たちを多く見てきました。
倒産を経験した者が絶望し、
人生に悩み、条件で選び、
生活のために転職を繰り返す日々。
それは、
やりたいことや将来をみる余裕がなく、
しがみつくことが
今できる精一杯のことです。
その背景には、
「企業は一人で考え、決めるべき」
「企業は一社で長く続けるべき」
という“建前だけの常識やプライド”が、
いまだに根強く残っていると、私は感じています。
今や、新卒で入社する若者でさえ、
“自分で選ぶ”ことが難しい時代です。
そのくらい良し悪しが
見えづらい世の中になりました。
—
ですが私は、こうも思います。
転職・就職は、
誰かと手を取り合って進むのではなく、
自分の足、自分の意志で
一歩を踏み出さなければならない。
だからといって、
頼ること、相談することが
不要なわけではありません。
今の時代は、
正解のない選択肢が無限に広がっています。
良し悪しを判断するために
頼れる存在が必要不可欠なのです。
迷うことも、立ち止まることも、
自然なことになった今。
だからこそ、
自分自身と向き合い、主体的に未来を描くために、
傍で支え、未来への数ある道の
「解像度」を高めてくれる存在が必要なのです。
—
私たちは、
そんな存在でありたい。
新しい環境への挑戦を、
ワクワクする挑戦に変え、
苦しむ時間、悩む時間、険しい時間を
乗り越える手助けをしたい。
そして、笑顔に成る価値を届けていきたい。
横を並走することはできません。
主人公は、あなた。
私達は背中をそっと支える存在。